今回のお店は緑にある「ラーメン康家」です。





正午頃に入店。お昼なのにお客さんが少ないなと思ったら、玄関から入ってすぐ右手側に行列を管理する紙がありました。既に混雑のピーク時間を過ぎていたようです。また席数が多くて回転率も早いことから混雑しにくいようです。

店内はテーブル席と座敷があって禁煙。窓と向かい合うように配置された席もあります。とても開放感があり、近代的でお洒落な内観でした。









今回はBセット(940円税込)を注文しました。

Bセットの内容は煮干しラーメン(中)とカレー丼です。セットで頼んでも単品で頼んでも値段は同じ。周囲のお客さんの注文に聞き耳を立てると煮干しラーメンを大で頼む人が多いようです。

余談ですが、このお店の店名でググると「ラーメン康家　やばい」という検索予測が出てきます。やばい店なのかと思いきや、その真相は「やばいラーメン」という名前のラーメンがあることが理由。「やばいラーメン」は煮干しスープに大根おろしと背脂を加えたラーメンのようです。













まずはラーメンから。煮干しがしっかりと利いています。中太ちぢれ麺でコシはやや強め。トッピングしなくても半熟卵が入っているのがいいですね。チャーシューは箸で簡単に崩れるほどとろっとろ。あっさりながらも魚の旨味がしっかりと味わえる一杯です。







お次はカレー。ラーメン屋のカレーだと思って甘く見ていました。よく熟成されていて濃厚美味。奥深いコクと旨味が絶妙です。少ししょっぱいですが、そのしょっぱさすらも美味しく感じます。

具材はチャーシューのみ。チャーシューは塊で入っています。ラーメンのチャーシューはとろっとろでしたが、こちらはやや歯応えがありました。歯応えと言っても堅いほどではなく、ラーメンのチャーシューが舌の上でとろけてしまうような柔らかさなのに対し、こちらは肉の旨味をしっかりと味わえる堅さ。どちらのチャーシューも料理にとても良く合っています。

文句のつけようがありません。このカレーだけでも間違いない美味しさ。是非ラーメンのお供におすすめしたい一品です。

ごちそうさまでした。