今回のお店は第二問屋町にある「スパイス食堂」です。
今日オープンしたばかりのお店に行ってきました。
場所はヤマダ電機のすぐ近くで「アンジェリック」の隣にあります。この場所はずっと前から空き家になっており、「幻ラーメン」という看板だけが長い間放置されていました。
地元民から「いつ現れるんだ」「本物の幻のラーメン」などと言われていましたが、まさかそこにカレー屋さんが入るとは思いませんでした。
「スパイス食堂」は青森の人気ラーメン店「ゼットン」や「情熱ビリー」を手掛けるノンズカフェグループのフランチャイズ店です。
そのため、店内は「ゼットン」や「情熱ビリー」のように個性的な内装になっていました。多分イメージはインドですね。
この日はオープン初日なので、メニューは3種あいがけカリーのみ。オープン記念ということで1200円のカレーが800円で提供されていました。予定では7月26日までこの値段のようです。
券売機の前に立った途端に店員さんが来て、トッピングなしの場合は限定A、ヒレカツを付ける場合は限定Dを押すように言われました。インドカレーとヒレカツは面白い組み合わせだと思ったので、今回は限定D(1000円税込)の食券を購入しました。
3種あいがけカリーは一度にチキンカレー、ポークカレー、キーマカレーを味わうことができます。全体的にどのカレーも味は濃いめ。インドカレーらしい刺激と香りがあり、スパイスを味わうカレーです。本格的すぎて少し人を選ぶ味かもしれません。
以前にレビューを書いた「情熱ビリー」のカレーを日本人向けにアレンジしている感じがしました。「情熱ビリー」では、ご飯に全く粘り気のないインドのお米のみが使用されていましたが、このお店ではそのインドのお米に日本のお米がブレンドされていました。また、スパイスの香りも多少抑えられている気がしました。
肉はチキン、ポークともにガッツリとスパイスが染み込んでいました。どちらもとても美味しかったです。スパイシーな味のする豚肉は特に良かったです。
付け合わせのアチャール(インドの漬物)の種類も多くて、ワンプレートで様々な味を楽しむことができました。
ごちそうさまでした。
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